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アセス審査会への意見書

大きい文字 環境アセス審議会開かれる

 アセス審査会に意見書を提出している。昨日、アセス監視団も主要な準備書意見を集録集と要請書を提出、沖縄統一連も共同歩調を行ったようだ。
 組織的意見書や要望書はもちろん、沖縄防衛局「見解」が虚偽、騙しがあるので個人も意見書を出す必要があろうと思うのです。
 私は、現場からジュゴン・ウミガメ・アジサシなどの自然の権利を重視して「見解」を暴き、また、世界の動きから新基地の平和への威嚇なども提出してゆくつもりだ。

  都議選は日本人特有の
     「劇場型」選挙?

 小泉劇場に懲りず、都議選挙も劇場型選挙の観がする。マスコミの2大政党論、政権交代論などで改憲勢力が伸び、護憲勢力が後退した。
 民主党は辺野古国外移設を掲げているが、永久法、改憲であり危惧の側面が強い。大きな矛盾をはらみながら日本政治は政治価値をめぐって動く、ドタバタは続くであろう。

 私は辺野古の現場から日本を見る。アセス審査会への意見書添付したつもりがしていなかった。
7月11日「消されたジュゴン」参照。

  アセス審査会への意見書Ⅰ

 
                   2009年7月7日
沖縄県環境影響評価審査会 殿
   
   各審査委員     殿
                   平和丸基金 平和丸船長
                     大西 照雄 印鑑

  ジュゴン・ウミガメ・サンゴなどの生態系を総合的にかく乱する基地建設
   「何で、わざわざ『厳正に保全すべきAランクの海域(大浦湾・辺野古海域)』でなければならないか。なぜ騒音及び水中音の発生する鉄鋼矢板式護岸を準備書は新たに採用したか。科学的審議を求める意見書」


はじめに
 私は平和丸基金を創設、ジュゴン1号、ジュゴン号(カヌー)、平和丸を所有、04年9月
からの軍民共用空港ボーリング調査、V字型事前調査のヘリ基地反対協現場責任者、自然
保護団体、マスコミなどのジュゴン、海草、サンゴ調査、撮影に携わるとともに、沖縄防
衛局(株いであ)のヘリによるジュゴン追跡(追い出し)を監視、沖縄防衛局に中止と環
境省に報告を行ってきた。(別冊記録<ブログ照雄日記>参照)
 04年から08年8月1日まで、大浦湾・辺野古海域に漁師を含めて最も長時間、同海域
にかかわり、研究者及び漁師から学びました。
 その結論として、ソナー、ビデオ設置はジュゴンを藻場に入れない機材(特に辺野古は
浅瀬設置)であり、また、ヘリによる追跡などはジュゴン追い出しと警鐘を鳴らしてきま
した。ビデオによるジュゴン撮影写真が公開されていないことが証明します。
 
(なぜ、無用の長物を辺野古の浅いジュゴンのクチに設置するか。なぜ、嘉陽のクチの
ビデオは深場か、その意図は現場を見れば一目了然、04年3月基地計画護岸上のジュゴン
撮影準備書に記載されない。辺野古岬と長島は豊かな藻場に近い安全なクチである。1999
年以後辺野古にジュゴン来ないという。基地計画予定地で撮影されている。動かせない事
実である)

 私は、貴審査会に対しては「ダミー方法書」の大浦湾作業ヤードと浚渫について意見書
を提出、貴審査会は現場視察を行い「追加方法書」(「普天間飛行場の移設に係る措置に関
する協議会」12月12日)から浚渫地域が消えました。(「赤旗」<消えた浚渫>12月20
日と報道)、貴審査会の指摘、環境団体のトカゲハゼ、動くサンゴ、アオサンゴ。ハマサン
ゴなどの発見を無視できなくなった証しといえます。
 準備書では作業ヤードの中止、海上ヤードの移動を最大の環境配慮と自我自賛していま
すが、稚拙な手法である。代替施設の基礎となる護岸構造などを見ると、大浦湾の地形、
海域の生態系特性を無視した総合的な生態系かく乱と破壊の準備書といえます。

1 護岸工事とジュゴン、ウミガメなど海性生物
    昼は「刺し網」にジュゴンがかかる恐れはない
  代替施設護岸は大浦湾側の海の渓谷の淵(嘉陽層)にケーソン護岸(スリット。RC
など)と鉄鋼管矢板(海底10m×両面200m)の打撃工法船とランプウェイ船(捨石
投入)で発生する水中音は「ともに」200dB、振動(22m最大111dB、90m最大80
dB,260m最大50~60dB程度))、「海底振動がジュゴンに与える影響レベルに関する
<知見>はないが」「数百m程度の範囲以内」となりますと記述しています。
 
 準備書は「魚類が水中音に驚き発生音から遠ざかる行動を示す音圧レベルⅠ40~160d」
とし、200m程度以上離れた場所では音圧レベルを下回ると推定する。
 ここで、明確にしたいことは水中音については学問的知見が確立されてないこと、第二
にジュゴンに影響する水中音圧レベルⅠ22dB(数㎞<5km>が大浦湾全域とどろき、第
三に中ビシ(中干瀬)が嘉陽のジュゴンへの影響を遮断の非科学性が明らかになる。仮に
準備書の見地に立っても大浦湾のクチから伝わる水中音は否定しえない。この音圧は遠方
にいるジュゴンからのメッセージをかき消すと「推定」される。
 大浦湾には沖縄東海岸域最大ともいえる大きな二つクチが存在し、南海岸域は海の渓谷
と泥の川を形成している。中ビシは、辺野古マナル岩、平島のピシのように大干潮でも陸
地になることはない。ジュゴンの移動は比較的水面上を回遊することは準備書が認めると
ころである
 鉄鋼矢板式護岸は連続打撃音、水中音、振動は複合して大浦湾の複雑な渓谷の中で昼も
夜も絶えることなく乱反射の連続が起こり、海の泥の川をもかく乱することは日常経験す
る科学の世界である。
海性生物との科学的知見は未確立である。水中音及び振動がサンゴの生態に与える見
知も調査もないと同時に夜間子育て睡眠中のアジサシの生態に与える調査影響も回避し
ている。環境要因の総合的見地が欠落(水中音は意図的)と認識される。

 2、 夜間作業を前提とした打撃工法
     刺し網漁の老夫婦に責任転嫁
 鉄鋼矢板式護岸打撃船(1,000tから3000トン、隻数不明)、ライプウェイ台船(トン数・船舶数不明、最大貨物船三万トン)、フロティングドッグ(推定3000トン、船舶数不明)などの航行、水中音によって「ジュゴンが大浦湾内に移動してきた場合、大浦湾には刺し網が設置されているために」「刺し網に掛かる恐れがあり」ますと、準備書は数か所で記述し、また、大浦湾南へのジュゴンの移動の際、ジュゴンが回避行動を取り、刺し網に掛かる可能性を認め、ジュゴンの行動範囲が狭まれることを認めています。
 大浦湾の刺し網漁はAさんとBさんである。Aさんは夫婦で毎日午後4時ごろ刺し網を
設置、翌朝7時、刺し網を上げ、網の修理を行っています。
 軍民共用空港の護岸構造検討の事前調査(ボーリング調査)、沖縄防衛局は専門家の助言
「日の出1時間後」「日没1時間前」に作業時間を設定とした。
 Aさんは汀間漁港で最も漁師として歴史が長く、汀間漁港で海を知りつくした海の科学
者ともいえる存在であるとともに漁師のシンボルでもある。Aさんの「刺し網」をジュゴ
ンの危険な存在要因にすることは、夜間作業を宣言する手段としても卑怯な手法と言える。
大浦湾の海性生物は昼も夜も水中音と振動にさらされることになる。

3 過去に目を閉ざす者は、未来にも盲目になる
    科学の名で、恩を仇で返すことは、人間性の喪失をきたす
 私は昭和18年の生まれで、カタツムリからネズミまで食にせざるを得なかった世代と言
える。
成長期に大切なたんぱく質とカルシュムは魚に頼った。追い込み網とダイナマイト魚
である。大浦湾には瀬嵩及び大浦崎収容所に5万の避難民が収容された。沖縄タイムス
2009年6月17日(1面)によれば、ダイナマイト漁死亡者は122人(けが85人)、火薬抜
き取り作業中死亡者Ⅰ22人(けが120人)などとなっています。私の体験的経験では1950
年代に入るとダイナマイト事故は耳にすることはなく、1945から1948年ごろにダイナマイ
ト事故は集中していると推測される。追い込み漁は少年期に経験をしている。二見集落の
公民館に「二見情話」の碑が建ちます。歴史的景観、自然と人間の触れ合いの最も大切な
指標であり、二ライカナイの神場所(辺野古)をも平然と埋め立てる防衛局の準備書は「自
然と人間」、歴史・景観を語る資格はない。

 沖縄防衛局準備書、ジュゴンが「刺し網」にかかるとされるAさん等、伝統的イチマナ
ー(沖縄の漁師)は瀬嵩・大浦収容所(宜野湾村民、伊江村民など)の命の恩人である。
 Aさんたち大浦湾の漁師たちは、追い込み漁、素潜りなどで数万の人々の食料を供給し
た。Aさんは大浦湾の漁師の鏡である。80歳を過ぎても夫婦で毎日定時に漁に出ている。
ジュゴンやウミガメが刺し網に掛かったことを見たことがありません。私はAさんを海の
科学者と書きました。リゾートからカニを注文されると大量のカニを捕獲してきます。現
在の漁師が真似のできる業ではありません。
 「ジュゴンが刺し網に掛かる」記述には、夜間作業の告知である。沖縄防衛局の調査船
は、Aさんが帰港して出ますからAさんの仕事が見えていない。科学的知見がないなら、
自然を体の中に取り込んでいる漁師たちの知見に頼るのが初歩的海の調査の基本である。
スーツを着け酸素タンクを担げば海のプロとするダイバーたちには、Aさんたちイチマナ
ーは、軽蔑の対象であろうか。自然と人の交わりを軽視する沖縄防衛局とダイバーたちの
盲目は「平島は地元の人は利用していない」と「新規土地接収」まで発展する。
 ごく、常識的に作業は昼に行われる。大浦湾の刺し網を知らない人(ほとんど)は、昼
の作業を想定して準備書を判断する。
 科学の見知は、クジラ、イルカなどの海洋性哺乳類はソナーや水中音に敏感である。世
間一般の理解も同様であろう。ジュゴンなどの海性動物の行動に変化を与えるのは工事の
水中音、振動、船舶の航行、大量の作業船舶の照明灯などであリ、準備書は否定しない。
 沖縄防衛局とダイバーたちはジュゴン事故の責任を、Aさん夫婦に転嫁する布石を敷い
ている。これらの手法を学問の名で容認してはならない。
明らかに、国民に名前はあげないが個人の名誉、尊厳を傷つける行為で、少年期から現
在に至るまで、漁師から多くのことを学んだものとして、また、命と成長期の恩人とし
ても看過できない。

 3、 鉄鋼矢板式護岸打撃工法は
    ダイナマイト連続爆発音である
 方法書は護岸構造を傾斜式護岸とケーソン式護岸とした(方法書2-4P)が、準備書
で鉄鋼矢板式打ち込み工法を記載、ケーソン式もRC,ハイブリッド、スリットなど多様
の工法を掲載している。
 その狙いは環境配慮を強調することであろうが、本質的理由は次の3点と認識される。
 その1、鉄鋼矢板式工法は産業廃棄物を閉じ込める環境型技術と言われている。つまり、
基地の兵舎および施設の産業廃棄物(コンクリート、ハイベストなど)閉じ込める可能性を秘めている。準備書には産業廃棄物組合、会社名など諸元として少なくない調査がなされており、これらの産業廃棄物の封鎖の懸念を新たに生じさせる。なぜ、辺野古でなければならないかの基本問題と同様、なぜ、大浦湾に産業廃棄物封鎖疑念の鉄鋼矢板式護岸、海性生物にとって科学的知見の確立されてない、ダイナマイトを想起させる護岸でなければならないか。
 その2、騒音に比べて水中音響学は未確立で準備書も「知見」がないことを繰り返し使         
     用している。準備書は環境要因として水中音表記を極力避けている。沖縄戦・戦後体験は水中音が海性動物にとっていかに危険な環境要因であるか明白である。
     意見書に対する事業者の見解は「ジュゴンの水中騒音による影響を予測評価するにあたり推定した騒音影響レベル(122dB)は、一般の魚類が影響を受けるとされる音圧レベル(140dB~150dB)より相当低く、物理的な影響が及ばないレベルと考えられます」と、ジュゴンと魚類の水中音に関する影響音を同列にとらえる矛盾の露呈が、相当低くの意味不明の見解になった。
     先に見たように、準備書は、ジュゴンは122dB(嘉陽のジュゴンに影響を与えるが中ビシ<中干瀬>が遮断)、影響範囲5km(大浦湾全域)と記述、意見書への見解では122dB以上相当低いレベルが及ぶことを認めたことになる。このような非科学的説明を認知することは沖縄の科学者の品位を失うことになる。
 その3、結論として生物多様性に満ちあふれた大浦湾のシンボルであるジュゴン・ウミガメなどを同海域から追い出し、後顧の憂いをなくすための様々な手段として、水中音を環境要因から低く評価し、騒音、水中音および海底振動を最も発生させる護岸工法を環境配慮の美名のもとに採用したにすぎないであろうと評価する。また、大浦湾作業ヤード手法のように極端な工法を出し、評価書で環境配慮を画策する手法の常套的意図であろうか。
 終りに
 沖縄防衛局は海性生物にとって最も影響のある鉄鋼矢板式護岸の打撃杭打ち工法を採用
して大浦湾生態系の新しい破壊計画を準備書で採用した。
 準備書は基本問題としてなぜ生物多様性の最も豊かな地に基地建設をするかの説明責任
を放棄している。意見書に対する見解も準備書との矛盾も露呈している。各環境要因に関
しても非科学的で生態系などバラバラにした視点となっていて、準備書を容認することは
歴史的に耐えることができない犯罪歴を刻む結果となる。
 現在、事後調査の予備調査なるものが行われている。事前調査、アセス調査、事後調査
は全く同じ調査であり、沖縄には環境影響評価法(環境アセスメント法)が存在しない事
態が起こっている。
 米軍支配下は、法も権利も存在しない軍事植民地支配、沖縄の戦後の指導者たちは、人
間としての尊厳を求め県民の知恵と勇気の結集を求め、人生をささげてきた。日米政府
の「軍事植民地的無法地帯」沖縄が進行している。
沖縄防衛局のやりたい放題のアセスに県民80%が疑問を抱くのはごく当然である。地球
環境の世紀といわれる21世紀にあって沖縄の学問が権力に屈してはならない。沖縄は
人間の尊厳を失ってはならない。
            記
1、 貴審査会に環境アセスに関する専門家を参考招致することを求めます。
2、 貴審査会にジュゴンの専門家を参考招致することを求めます。
3、 貴審査会の名で特定の漁師にジュゴン事故の責任を転嫁する記述の削除を求めます。
2009年7月


 アセス審査会傍聴(その1)
  CA5輸送機からC17輸送機の運用懸念

 審査会を傍聴した。面白かった。なぜ3万トン級の接岸する護岸かなどに、沖縄防衛局は「米軍の運用を高める」「例外的飛行がありうる」「護岸と輸送船(3万トン以上)はCA5ギャラクッシが運用できないため」と述べていた。少なくない方が飛行ルートの野次を行っていたが、1600mの滑走路の例外的飛行運用を考えていた。連絡機C-35,21、c-20(A~G)ジェット機の配備記載に準備書意見書にC-17ジェット輸送機の配備の布石と意見を述べていた。
 CA5は退役を始めている。CH46ヘリと同じだ。大型輸送機で売り出し中は500mで離発着できるC-17輸送機である。故障ヘリが積める。年間ヘリ一機故障のため3万トン輸送船は必要ない。運用能力を高めるための辺野古、隣のHさんも同じことを考えていたようだ。意見書に少なくとも2人は滑走路とC-17に触れている。「見解」は触れてない。審査会に意見書を書く事にした。塩風の強いところ審査会で問題なった洗浄との関連も深い。
当分、アセス審査会の防衛局説明への疑問と反論が主となる。

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プロフィール

teruo024

Author:teruo024
大西照雄
 1943年 沖縄県国頭村に生まれる
  少年期「草刈照雄」馬を飼育、炭焼き少年
 1955年9月
  由美子ちゃん事件「唇はきりりとしまっていた」知花芳子先生
 辺土名高校入学
  1958年 宮森小学校ゼット墜落事件にショック
  1960年 2年アイゼンハワー抗議デモに参加
      「みんなで大学合格勉強始める」
  1962年 琉大法政学科入る
  1967年 宮古高校赴任
  204年3月末日定年退職
教師としての活動
  沖縄県歴史教育者協議会(採用以来)
   実践報告少なくない
  沖縄平和ネットワーク(ガイドの会)
破られない記録
  沖縄県高等学校教職員組合執行委員連続落選(8期)
  野外学習、嘉数台地、沖縄愛楽園
  沖縄県教育庁呼び出し「指導」、履歴は白

 沖縄県教育教育弘斉会教育論文
  最高賞受賞
 同日本教育弘斎会教育賞(参加賞?)

著書共著
 「平和のための沖縄ガイドブック」(初版)95年
 「憲法。沖縄・安保」立命大学土曜講座ブックレット1-96年
 「語り継ぐ戦中・戦後」05年
  その他
 主著
 「学園に愛とロマンもとめて」93年
 「沖縄の太陽物語」95年
 「沖縄を教えて、語り続けて」97年
 「啄木と沖縄」2002年
 「愚直ー辺野古は問うー沖縄非暴力の心」
 「腰掛一つで刻む38年」(未完)
活動
 名護平和委員会会長
 奥間川ダム反対有志の会、
 やんばるの戦争遺跡ガイド
 ヘリ基地反対協代表委員(1999年~)
   「海の司令官」(総責任者)
 平和丸基金、ジュゴン1号、平和丸船長
 ジュゴン保護基金(ジュゴン裁判原告)
  評価「海でも陸でも、夜も昼も寝ている」
21世紀の地球観
 「平和の文化」築き
  生物多様性の地球の保育
 沖縄生物多様性運営委員
 趣味
魚釣り・パチンコ、野菜つくり、闘いの日常記録撮影
 辺野古の闘い
 「生永らえることでは太く生きること」
 好きな碑文
  「復帰闘争碑」碑文
   真教寺「新しき明日・・・」啄木 

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