スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

高江調査最終回ー茹でられ・爆発する森ー沖縄の持続的発展と


高江の調査へーオスプレイパットの危険(最終回4)
 森が茹でられー爆発する
 この記事は「学び」の共有として拡散希望
ヤンバルの森は「照葉樹林」
  生物多様性に満ち、世界自然遺産候補

 やんばるの森は地質的には国頭古生層、植生はイタジー(椎)を主人公として、照葉樹林の多様な植生に満ち、ヤンバルクイナ、ノグチゲラなどの希少種の宝庫である。森の中央には伊湯岳、与那覇岳、西銘岳が背骨となって南北に延び、東に太平洋、西に東シナ海に面する。西の森は手の指のように渓谷となって海に注ぎダムは不適切である。東は手の甲羅のように台地で平原をなすようでダム群をなしている。

 植生は同じでも生育の仕方は違う。西の樹は空に伸びる。高江の樹木は低く、なお、山竹がより生育している。台地の照葉樹林の森は乾燥していて、川の近くの木々は頂上の樹が同じ高さになっている。照葉樹林は自らの身を守るために葉の表面は油となって光輝くのである。ですから、高江の森の木の幹も表皮は厚い。高江の森の枯葉の堆積も厚い。
DSC03604.jpg
  (ヤンバル西側の道路沿いの植生、県道2号線)
DSC03580.jpg
  (高江の植生、新川ダム周辺の道路)


 原生林に近い高江の照葉樹林
  開発と森

 高江の森をブロッコリーの森という。だが、ブロッコリーではない。ブロッコリーは燃えない。東村川田から高江までの森を見ると、川田近くは松とススキ、宮城を過ぎると松と照葉樹林が混在、高江の森は松が少ない。60年代から80年代東村はパイン栽培で活発な農業、パイン工場が大保、川田に有った。福地ダム建設期、台湾から女工が来るほど労働不足で有った。川田の森のススキと松はかってパイン畑だ。1962年までバスは車集落まで、宮城の森は戦前か戦後に炭が焼かれただろうと推測される。
 (拙著『学園に愛とロマン求めて』93年に、福地ダムなどの建設期の生徒の状況記録)
 結論として、北部訓練所含む森は燃えやすい森であるという事だ。北部訓練所でのオスプレイの訓練は森の火災を引き起こす危険が見えてくる。地形、植生、風から見るとした。

 オスプレイ訓練と風
   照葉樹林の森の危機ー茹でられる森

 断崖や山の峰に立ってみよう。風が吹きあげてくる。北部訓練所の風は断崖と伊湯岳と二重の吹き上げで気流が不安定である。それに、オスプレイの風圧と発する乱気流(後方に約120m高江2機編隊低空訓練の距離約200m))。はオスプレイの墜落の要因にもなった。ヘリの風圧はすでに「宝の海」(7日)で写真を紹介しています。オスプレイの離発着の風圧はテレビなどでよく報道されている。CH46の風圧との違いは200度から300度の熱風を発生させることだ。
高江での主要訓練はボート投下上陸訓練(タッチ・アンド・ゴー含む)と低空訓練であること。
 CH46の低空訓練をMV22に置き換えてみよう。
5図
 (CH46の低空訓練、N1の丘(基地の中から)
 MV22は飛行モード、ヘリモードの転換操縦繰り返しながら低空訓練(15~60m)を行う。そのことが照葉樹林とノグチゲラなどの希少生物にいかに影響与えるかは「生物学」の知識を必要としない。

 庭の植物・動物に熱湯をかければいい。高江の森が新緑の絨毯になる頃、太陽が燦々と降り注ぐ日中、新緑唸るように垂れ下がる。
 200度の風圧は野菜を茹でたオヒタシになりませんか。高江の森は火事でなくとも劣化が深刻に進行する。MV22の飛ぶやんばるの照葉樹林に沖縄の生物学者は、もっと、危機感を持って県民の立場に立って「勇気」ある行動をするべきだ。
わたしの情報不足か、湊和雄さんがQABで指摘した以外、持ち合わせていない。アメリカの環境団体がノグチゲラ訴訟を起こしているが、日本の生物学者は・・・・・。
 そして、知事、沖縄県議会などの議員の「無知」にあきれ果てる。「水がめ」の劣化は、沖縄の観光産業にも大きな影響を与える。大きなリゾートでダム一つと言われる。やんばるの森には、これ以上ダムは作れない。
 金武からヤンバルの森を豊かにすることが沖縄の持続的発展の保証である。
 また、広葉樹は森は
  「森は海の恋人」である


 高江のオスプレイパット訓練に沖縄の生物教育者、学者が沈黙しているのは、情けない姿である。
 (地域住民として奥間ダム、比地ダム断念させた、沖縄には清流の川残す必要あり、また、沖縄の西の川はダムに適しない地質構造、タイムス・新報論壇にいくども書いて来た)

 照葉樹林の森は爆発して燃える
  特に、高江の森は油の森

 北部訓練所におけるMV22の運用は、未熟のパイロットの訓練である。モロッコ、フロリダ墜落、ノースカロライナの不時着は「優秀な操縦士」の操縦ミスだという報告だ。高江では未熟操縦士がへりモード、飛行モードを切り替え切り替え訓練をすると予想されるから、気流の複雑性含めて墜落の可能性は高いといえる。MV22翼の端にエンジンとペラがあり、重心と揚力に最大の欠陥を持っているのは、おおくのメデイアなどが伝えるている。
 
MV22は離着陸時(ヘリモード)ものすごい風圧、気流、熱風を発生させ、火事をも誘発すると言う。危険を現在争点のN4(2パット建設)から見て観よう。
20120912.jpg
(上記写真は「高江の現状」12日から)
DSC03563.jpg
 既存のヘリパットをオスプレイパットにするために昨年2月、柵で囲っている。この左側に防衛局は希少植物の移植をしたのですが育つはずがなく、すべて、枯れた。N1の希少生物の移植地も同じであろう。まわりの植生に注目。

DSC03565.jpg

 国頭古生層の照葉樹林を剥ぎとると、樹木としては松が生え、イジュ、タイワンハンノキ、草類はススキ、マカヤ(茅)、ワラビなどがイタジーと山竹との境界をなす。今年7月、防衛局はカンデンサー(防風ネット)で取り巻き、ススキなど刈り取っている。8月訓練配備予定でしたから、火事の延焼を防ぐ臨時的狙いがあったのか、なぜカンデンサー巻いたのか、パット建設に必要ないと思うのだが。

 パットの回りは、最も燃えやすい植生になっているのである。竹に引火すると、機関銃の音を立て燃え、熱せられたイタジーは花火のように爆発音をたて、天に炎は舞い上がり、風が吹き荒れ、森が爆発を繰り返す。ハンセンの火事、CH46の消火「宝の海」(7日)掲載しましたが5時間燃え続けた。MV22には消火機能はない。
 沖縄中の消防車、出動しても消せないであろう。通常の北東の風なら、福地ダムに燃え広がる。南東の風なら伊湯岳山系、与那覇岳、安波ダムまで火の海になる。
 ノースカロナイダの不時着では、エンジンから火が噴いたの情報もあり、高江で不時着は畑か密林となる。
mk_map.jpg


 今日から孫家族来て「宝の海」不安定になる?

QABニュースから
2012年9月12日 11時42分
森本防衛大臣 「最後のまとめを…」
http://www.qab.co.jp/news/2012091237939.html
 ニュースのキーワード
また大臣は「同じ日本人として県民の恐怖は理解している」としながらも「総理の決断を仰ぎ、日米合同委員会の合意内容を含めた最後のまとめをして、そう遠くない時期に改めて説明に来る」と発言。


 QABニュースから
 森本は誰に会いに来たか。
 沖縄民衆の雄叫びは

 前回の来沖、宜野湾市長は森本の会談で「固定化はダメ」「どこでもいいから移設」と感情的であった。森本は宜野湾市長および首長たちから「辺野古」引き出したかったであろう。「宝の海」の主張のように多くの首長たちは森本の設定した「呼び出し」を拒否した。
 森本「最後のまとめ」は、ペンタゴン「代官」として、新総領事などの「辺野古」引き出しを普天間周辺首長たちから引き出すことだ。大会の知事メッセージへの民衆の雄叫びは、宜野湾市長始め関係首長を冷静にもさせた力であろう。
 森本の知事及び宜野湾市長との会談は、学者・評論家なるものの『稚拙』を際立てる。自衛隊のパイロットの低水準をも露呈している。「恥の上塗り」(11日ブログ緊急発進)を首相に転嫁している哀れな姿も見える。


スポンサーサイト
プロフィール

teruo024

Author:teruo024
大西照雄
 1943年 沖縄県国頭村に生まれる
  少年期「草刈照雄」馬を飼育、炭焼き少年
 1955年9月
  由美子ちゃん事件「唇はきりりとしまっていた」知花芳子先生
 辺土名高校入学
  1958年 宮森小学校ゼット墜落事件にショック
  1960年 2年アイゼンハワー抗議デモに参加
      「みんなで大学合格勉強始める」
  1962年 琉大法政学科入る
  1967年 宮古高校赴任
  204年3月末日定年退職
教師としての活動
  沖縄県歴史教育者協議会(採用以来)
   実践報告少なくない
  沖縄平和ネットワーク(ガイドの会)
破られない記録
  沖縄県高等学校教職員組合執行委員連続落選(8期)
  野外学習、嘉数台地、沖縄愛楽園
  沖縄県教育庁呼び出し「指導」、履歴は白

 沖縄県教育教育弘斉会教育論文
  最高賞受賞
 同日本教育弘斎会教育賞(参加賞?)

著書共著
 「平和のための沖縄ガイドブック」(初版)95年
 「憲法。沖縄・安保」立命大学土曜講座ブックレット1-96年
 「語り継ぐ戦中・戦後」05年
  その他
 主著
 「学園に愛とロマンもとめて」93年
 「沖縄の太陽物語」95年
 「沖縄を教えて、語り続けて」97年
 「啄木と沖縄」2002年
 「愚直ー辺野古は問うー沖縄非暴力の心」
 「腰掛一つで刻む38年」(未完)
活動
 名護平和委員会会長
 奥間川ダム反対有志の会、
 やんばるの戦争遺跡ガイド
 ヘリ基地反対協代表委員(1999年~)
   「海の司令官」(総責任者)
 平和丸基金、ジュゴン1号、平和丸船長
 ジュゴン保護基金(ジュゴン裁判原告)
  評価「海でも陸でも、夜も昼も寝ている」
21世紀の地球観
 「平和の文化」築き
  生物多様性の地球の保育
 沖縄生物多様性運営委員
 趣味
魚釣り・パチンコ、野菜つくり、闘いの日常記録撮影
 辺野古の闘い
 「生永らえることでは太く生きること」
 好きな碑文
  「復帰闘争碑」碑文
   真教寺「新しき明日・・・」啄木 

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。