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沖縄梅雨の季節

 梅雨と沖縄の自然(2)
イジュの花とユッカヌヒー
 テント村の磯ヒヨドリ確かめに行った。見えなかった。辺野古の海にアジサシが来るころだ。毎年、調査しているが・・・・。
今年は、雨期が早いような気がするが、旧暦で見ると早くはない。
 イジュの花、里から森へ、南から北へ開花し、ヤンバルの森は白く染まる。梅雨の晴れ間、イジュは濃い緑の森に映える。
DSC09163.jpg
 (里山のイジュの花、やがて、やんばるの森は)

 昔から「ハーリー鐘(サバ競争の鐘)と共に晴れる」と言われ、梅雨の終わりで、空も海も青い世界となる。
 ハーリー鐘の鳴る日をユッカヌヒー(旧暦5月4日)、今年は6月5日である。約2週間早いか?
 自然と生きるには旧暦で日常を見るとよく見えてくる。

 イジュの花と魚釣り
 イジュの樹の幹は、ササ、幹の川を剥いで石で叩き、小川に流すと、ウナギや川エビが「パッタニゲー」(毒で飛んで跳ねる)、昔、小川は野菜を洗い飲む水でもあった。毒抜きにイモの蔓を下流に積んだ。イモは毒素を吸収する。
イジュの花とともにミツバチも里から森へ、南の森から北の森へ移動しているであろう。
DSC09160.jpg
 (イジュの花)

 昔、漁師は「イジュの花が海に流れ切ると夏の魚がイノーに来る」と教えられた。魚は毒に敏感である。クチナジとかミミジャー(いずれもイソフエフキダイの仲間)などの大衆魚は、ユッカヌヒー以後、よく釣れる(夜釣り)。イジュの花が海に流れている間は、あまり、釣れない。
 イジュの毒は自然のもの、人間が作り出す「毒」で川、海が侵された。

 今、漁師はセーイカの季節。イカたちは米軍訓練空域ホテル・ホテルなどの内側にやってきて(産卵?)、漁船がいっぱいのようで、マグロ、カツオに目もくれないようだ。訓練空域にはアメリカの軍艦も多く、怖いようだ。
 ユッカヌヒーごろまでセーイカ、夏になると禁漁となり、マグロやカツオの時期がやってくる。
 沖縄漁連は訓練空域の解除を求めている。
 旧暦で海を知ると旬に出会う。
 旧暦6月1日、前・後にスクの大群がイノーにやってくる。スクガラスーはスクの塩辛、この日を逃すと手に入らない。
DSC09170.jpg
   (セーイカ、辺野古の漁師より) 
 草の効用
  毒は毒で制する?ーチエルノーゼムから
 植物には毒素を持つものがある。イジュ、ツツジ、沖縄キョウチクトウなどの枯葉はヤギなどに与えると泡を吹いて死ぬ。だが、多くの植物は毒素や病原菌を吸い取る。草刈少年時代、鎌で手や指を切っていた。左の指は今でも白い斑点がいくつも浮かぶ。
 出血には、イモの葉を摺りつぶし巻き付け、ヨモギなども同様であった。傷が化膿するとオオバコの葉を火に炙って膿を出す。
 中学地理の授業で チェルノーゼム(ウクライナの黒土地帯)という言葉を覚えさせられた。チェルノブイリーは、黒土地帯に位置する。事故以来、菜の花を植えているようだ。毒(放射能)を吸収するのか?
麻(布、麻袋、大型漁船係留縄など)は有益な植物、麻が大麻ということ知ったのは古くない。大麻は地球温暖化を防ぐ重要な植物になるとある本で読んだ。どこにも生え、成長が早いと聞く。どんな環境にも適応するのではないか。

 トウデン原発のまわりの大地の汚染を浄化するのは、雑草や菜の花、大麻や罌粟の花の地帯を作ることかもしれない

イジュの花咲くヤンバルの森で草や木を思った。

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  (里では、イジュの花散り始める。梅雨の最後の雨で森のイジュの花流れる。)
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プロフィール

Author:teruo024
大西照雄
 1943年 沖縄県国頭村に生まれる
  少年期「草刈照雄」馬を飼育、炭焼き少年
 1955年9月
  由美子ちゃん事件「唇はきりりとしまっていた」知花芳子先生
 辺土名高校入学
  1958年 宮森小学校ゼット墜落事件にショック
  1960年 2年アイゼンハワー抗議デモに参加
      「みんなで大学合格勉強始める」
  1962年 琉大法政学科入る
  1967年 宮古高校赴任
  204年3月末日定年退職
教師としての活動
  沖縄県歴史教育者協議会(採用以来)
   実践報告少なくない
  沖縄平和ネットワーク(ガイドの会)
破られない記録
  沖縄県高等学校教職員組合執行委員連続落選(8期)
  野外学習、嘉数台地、沖縄愛楽園
  沖縄県教育庁呼び出し「指導」、履歴は白

 沖縄県教育教育弘斉会教育論文
  最高賞受賞
 同日本教育弘斎会教育賞(参加賞?)

著書共著
 「平和のための沖縄ガイドブック」(初版)95年
 「憲法。沖縄・安保」立命大学土曜講座ブックレット1-96年
 「語り継ぐ戦中・戦後」05年
  その他
 主著
 「学園に愛とロマンもとめて」93年
 「沖縄の太陽物語」95年
 「沖縄を教えて、語り続けて」97年
 「啄木と沖縄」2002年
 「愚直ー辺野古は問うー沖縄非暴力の心」
 「腰掛一つで刻む38年」(未完)
活動
 名護平和委員会会長
 奥間川ダム反対有志の会、
 やんばるの戦争遺跡ガイド
 ヘリ基地反対協代表委員(1999年~)
   「海の司令官」(総責任者)
 平和丸基金、ジュゴン1号、平和丸船長
 ジュゴン保護基金(ジュゴン裁判原告)
  評価「海でも陸でも、夜も昼も寝ている」
21世紀の地球観
 「平和の文化」築き
  生物多様性の地球の保育
 沖縄生物多様性運営委員
 趣味
魚釣り・パチンコ、野菜つくり、闘いの日常記録撮影
 辺野古の闘い
 「生永らえることでは太く生きること」
 好きな碑文
  「復帰闘争碑」碑文
   真教寺「新しき明日・・・」啄木 

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